甘味さんの腎不全記録⑤2022年03月03日

手術後
1月23日
診察時間一番に甘味を預ける。
入院期間は体調を見ながらとの事

手術が終わったら連絡をくれるそうだ。
面会も是非!、、、と言って下ったので、
様子を見がてら夕方に先生のお話を伺いに行く予定だ。


すっかり痩せて弱った甘味は、
果たして手術に耐えられるのだろうか?

先生に甘味を委ねて病院を後にした。




さて 甘味を預けた私達は心配かといえば、
そうでもなかった。

私は先の見えない毎日の介護に光が差し込んだようで、
清々しささえあった。

私達はしばらくぶりに外に出掛け、
見るもの食べるもの全て楽しく感じた。
普段繰り返される日常、
当たり前の事はありがたい事、、、
自分の人生で何度かリセットしてきたつもりが
すぐに忘れてしまう。


我が家の猫の存在の大きさも痛感したし、
人が人を介して動いて貰えた事に
再び感謝する事も出来た。

最初の先生の所でも危機を救って貰えたのだし、
それがここに来るまでの過程だったと思おう。



年始に目標を立てたばかりで続けていた事はあったが、
以降はほとんど甘味の事で、
計画はゼロとなった。

健康の上に成り立っていた事だったのだと、
こちらも気づく、、、




手術終了の連絡も受け、
夕方に病院に向かった。


少しボーっとしている感じではあったが、
まん丸目のいつもの顔になっていた。
(ずっと目を細くしてつり上っていた。)

ほとんど食べていないので体はやせていたが、
具合いの悪さは感じられない。
二つの詰まった石が取れてスッキリしたのだろうか?


少し他人を見る目ではあったが、
ひとまずホッとした。
やっぱり心配だったのだね。


夜には缶詰とカリカリも食べたとの報告ももらい、
お願いをして本当に良かった!と安心する。


甘味のいない夜だが、
その日はゆっくり眠ることが出来た。

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